【新製品発表】「Nikon Z8」はZ9を圧縮したすごい奴!?

Nikonより新製品発表!

ついに発表されました。ニコンより、「ニコンZ8」です!
フラッグシップモデルに搭載されている機能や性能を、一回り小さなボディーに凝縮して詰め込まれています。発表を楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか?

特徴

Z8の特徴はこちらです

  • 有効4571万画素の積層型CMOSセンサー
  • 最新の画像処理エンジン「EXPEED 7」
  • メカニカルシャッターレス仕様
  • 最高1/32000秒の超高速シャッタースピードに対応
  • 9種類の多彩な被写体検出に対応するAFシステム
  • 最高約20コマ/秒のAF・AE追従連写
  • 「美肌効果」やHEIF記録(HLG撮影)などの新機能
  • 常に被写体の動きが表示・更新される「Real-Live Viewfinder」
  • 縦横チルト対応の3.2型タッチパネル液晶モニター
  • 8.3K/60p記録や4K UHD/120p記録など充実の動画撮影機能

基本性能

基本性能から見ていきます!

有効画素数4571万画素
センサーサイズフルサイズ(35.9×23.9mm CMOS)
記憶媒体CFexpress Type-B、SDカード(ダブルスロット)
シャッタースピード1/32000~30秒
ISOISO 64~25600 (拡張すると32〜102400)
メインモニターチルト式3.2型TFTモニター
入出力端子USB-C×2(通信用・充電用)
HDMI (Type-A)
3.5mm マイク端子
3.5mm ヘッドフォン端子
10ピンターミナル
質量約820g (バッテリー・メモリーカードを含めると約910g)
寸法(幅×高さ×奥行き)約144×118.5×83mm

「Z9」の子孫「Z8」

今回の発表は、Z9と比較される方が多いのではないでしょうか?KoukiもZ9と見比べてしまいました。

今回発表された「Z8」と「Z9」を比較してみようと思います。

「Z8」「Z9」
ファイル形式RAW、JPEG、HEIFRAW、JPEG
被写体検出人物・動物・乗り物・飛行機人物・動物・乗り物
記録媒体CFexpress Type-B×1、SD×1CFexpress Type-B×2
バッテリーライフ275枚700枚
ボディ素材炭素繊維強化熱可塑性樹脂マグネシウム合金
質量910g1340g

HEIF対応

HEIFファイルは、iPhoneなどで使用されている画像ファイルの形式で、最近の一眼レフカメラでも対応している機種が増えてきました。従来のJPEGよりも圧縮効率に優れていて、高画質のまま小さいファイル容量で記録することができます。しかし、一般的なソフトウェアはまだ対応しきれていなく、互換性が少ないことがデメリットとなります。Photoshopなどの、専門ソフトウェアは対応しています。

Koukiは、日常的な撮影ではよくHEIFを使用しています。

被写体検出の項目追加

被写体検出に飛行機が追加されました。飛行機が好きなKoukiからすると、とても嬉しいアップデートです。
Z9にはない機能ですが、もしかしたらこれからソフトウェアアップデートなどで、Z9にも追加されるかもしれません。

デュアルスロットの構成変更

CFexpress Type-Bが1枚、SDカードが1枚に構成が変更となりました。CFexpressはまだコストが高いので、SDカードも使うことができるのは、ありがたいです。今まで使っていたSDカードを使いまわせるので、ステップアップして購入する方も安心して使えます。

バッテリーライフが短くなった

バッテリーがZ6やZ7で使われているものと同じ型になりました。容量が小さくなっているため、バッテリーライフが短くなっています。1日撮影に出かける際などには、予備バッテリーが欠かせなくなりそうです。

軽量化

見た目の通り、縦持ち用の操作ボタンが無くなっています。そのため、ゴツい印象も無くなり普段使いでも気軽に使えそうです。また、ボディー素材がマグネシウム合金から、炭素繊維樹脂に変更となっています。

これらのことが合わさり、Z9よりも約400gほど軽量化されました。

まとめ

Z8とZ9をまとめて見てきました。まとめると、

  • Z9とほぼ変わらない性能
  • Z9よりも小型・軽量
  • Z9より少し安い

まさしく、Z9の子孫といった感じです。Nintendo Switchみたいに、「Z9 Lite」みたいな別名をつけてもいいのではないかと思ってしまいました。

発売は、2023年5月26日(金)からで、予約はすでに始まっています。半導体不足などが多く言われてきましたが、Z8は欲しい人のもとへ待たずに届くことを祈っています。

動画性能もとても気になるので、次回以降でレビューしてみようと思います。
また、新しい情報が入ったらお届けします!

記事の信憑性について

こちらの記事の内容は、Koukiが実際に手にして確かめたものではありません。
発売時に、仕様等が変わっている場合があります。詳しくは、製品の公式ページをご覧ください。

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この記事を書いた人

高等専門学校4年生
学校の課外活動をきっかけに、カメラに興味をもつ。2023年4月に自分のカメラを購入し、同時にこのブログを開始した。
写真以外にも、動画編集やグラフィックデザインなどをやっている

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